駅からあるき by DJ Kei
2004.04.10 鈴鹿・安楽越〜鈴鹿峠

鈴鹿・安楽越〜鈴鹿峠

2004年04月10日(土) 晴

行程

場所
石水渓9:25
安楽峠10:2510:35
霧ヶ岳11:4512:30
四方草山12:5013:00
三子山(北峰)13:5014:05
鈴鹿峠15:0015:10
伊勢坂下15:50

山行記録

今回は,南鈴鹿県境縦走路でも最も地味な区間である.人に出会うことは全くないと思っていたが,1組のパーティと1人の単独者に出会った.
安楽峠から山歩き開始.ところが,すぐに道が消えてどうやらおかしい.元に戻り,登山口の近くに分岐する正しいルートを見つけた.そのルートは笹がかぶさる藪こぎルート.早速多難が予想される.しかしすぐに比較的歩きやすくなり,ほっとするが,全体的にガレ場と笹の多い道である.そして,この日一番の,いや県境尾根では最大の難所である崩れやすいやせたキレットを上る.わずかにみられる足がかりを見つけて少しずつ上っていくが,踏み外したら終わりである.キレット通過後,グループと出会う.向こうのリーダーらしき人が仲間に「こんなところで人に会ったぞ」と話しかけている.それはこっちのセリフだ.その人としばらく話をし,三子山の斜面が伐採されているのでそれに沿って進めばよいと情報提供していただいた.尾根からは展望は時折開ける程度である.霧ヶ岳で休憩後,展望のない四方草山山頂を通過,そしてキレットのところで出会った人の言うとおり,三子山の北側斜面は道に沿って伐採されていた.それに沿って進むと山頂(三子山北峰).この後,鈴鹿峠を経て伊勢坂下バス停まで歩いた.
コース全体に,大半は岩場の通過だがその割に見通しのあまりきかないところが多く展望が期待できない.静かな山を求めたい場合にはよいかもしれない.あと枝道が多く,少々わかりにくい部分があった.

↑足場の悪いキレットを慎重に通過.

↑展望が開けてくる.

↑山麓がすぐ近くに見える.

鈴鹿・安楽越〜鈴鹿峠(交通アクセス)

往路

場所種類
名古屋7:32JR
亀山8:418:58三重交通
石水渓9:23

復路

伊勢坂下三重交通
亀山JR
名古屋
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