駅からあるき by DJ Kei
2004.11.13 鈴鹿・藤原岳〜茨川

鈴鹿・藤原岳〜茨川

2004年11月13日(土) 晴

行程

場所
西藤原8:30
聖宝寺8:458:50
五合目9:509:50
八合目10:1510:20
避難小屋10:5011:30
藤原岳展望丘11:4511:50
迷い尾根分岐12:5012:55
治田峠13:1013:15
茨川14:1014:30
ノタノ坂15:0515:25
御池川林道15:4515:55
林道途中16:30

山行記録

三岐鉄道の終点西藤原から聖宝寺へ.聖宝寺の脇を通り登山道にでると,いきなり登山口にロープが張ってあり通行できない.そこに居合わせた人が別のルートを教えてくれた.八合目を過ぎると展望が開けてくる.頂上手前の無人小屋から15分ほど歩いて展望丘到着.御池のテーブル状の地形の様子がよくわかる.東には伊勢湾が望める.ここでの休憩はわずかにとどめ,さっそく県境稜線を南へ進む.しばらくは石灰石のごつごつした岩が露出したところを進み,その後,山腹を下りるのだが恐ろしいほど急な下り坂で踏み跡の薄い道だ.下りが終わると,急な斜面をトラバースするが,道の崩落も多く歩くのに苦労する.稜線に復帰した後は,樹林の美しい,のんびりと歩きたいような道である.その後,笹が増え出すと十字路となっている治田峠に到着し,小休憩.峠から,西の伊勢谷を通って茨川への道をたどる.最初ジグザグの急な下り坂が続き,流れにでると薄い踏跡となり,ところどころ崩落箇所を高巻くが,高巻き道もはっきりしない.流れはあくまで清らかで美しい.右手斜面が大きく崩壊している箇所に砂防ダムがあり,そこから10分ほどで茨川に到着.さて,茨川からノタノ坂方面へ進むために,茶屋川を渡る.昨日の雨で水深は膝ぐらいまであり,結局靴を脱いで渡った.11月なので水は当然冷たかったが,ここまで歩いて疲れた足にはちょうど心地よかった.川を渡り,ノタノ坂への道は,沢をわたるまで下り,その後は上り坂が延々と続く.尾根に出ると,赤や黄色に色づいた樹林が続く.ノタノ坂ピークにたどり着くと,送電線の巡視路と交差する.大きな送電線(伊勢幹線)がある.ここから先は,人工林の下り坂を延々と下り,流れに沿ってゆるやかに下っていくと林道に到着.御池川林道に出てしばらく歩いていると,後ろからやってきた車に声をかけられた.ご夫婦で登山の帰りであった.伊勢尾とアザミ谷を回ってこられたとのこと.JR南彦根駅まで車に乗せてもらった.

↑山頂付近からは伊勢湾方面の展望が開ける

↑展望丘からの眺め

↑藤原岳から治田峠への稜線は雰囲気のよい樹林の道だ

↑伊勢谷の流れは美しい

↑ノタノ坂付近の紅葉は美しい

鈴鹿・藤原岳〜茨川(交通アクセス)

往路

場所種類
名古屋近鉄
近鉄富田7:42三岐鉄道
西藤原8:26

復路

林道途中車同乗
南彦根JR
米原JR
名古屋
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