駅からあるき by DJ Kei
2004.12.11 鈴鹿・国見岳〜御在所山

鈴鹿・国見岳〜御在所山

2004年12月11日(土) 晴

行程

場所
湯ノ山7:30
藤内小屋8:308:35
国見不動9:109:15
国見尾根鞍部9:459:50
国見岳10:2010:25
南ピーク10:3010:50
国見峠11:0011:00
御在所山11:2512:05
武平峠12:5012:55
湯ノ山14:10

山行記録

今回は,岩と花の山として鈴鹿では知られる国見岳周辺である.花は時期的に無理なので,岩見物を目当てにする.まず,湯ノ山から裏道登山道に入り1時間ほどで藤内小屋に到着.川を渡って国見不動経由で登るルートをとる.ペンキ印に従って進んでいく.腰越峠方面の道を分け,流れに沿って進んでいくと,滝壺の青さが印象的な滝が現れる.この滝を過ぎて,少し上りがきつくなってくると,国見不動に到着する.先へ進むと流れの細い滝(不動滝)が見える.滝の手前の右側の急斜面にロープがついており,斜面を登り不動滝の上部に出ると,源頭部のガレ場の登りとなるが,非常にきつい.後先考えず,とにかく一歩一歩前に進むのみである.支沢がいくつか現れると,やっとゴールの稜線(国見尾根)が頭上に見えてくる.しばらくで稜線の鞍部に出た.稜線に出ると西風が一気に強くなった.稜線に出てからはどんどん登っていくと,展望が開けてきた.やがて,上に乗った岩が今にも落ちてきそうな奇妙な光景を発見.これがゆるぎ岩なのだろうか.このあたりから傾斜がゆるやかになり,ほぼ平坦な道が続く.南側には荒々しい藤内壁,北側には,コブ尾根の長々とした稜線が見える.県境稜線に出てから右手にわずかに進み石門を出入りした後,国見岳に着く.国見岳の山頂は狭いので,県境稜線を南に向かい,藤内壁の見える眺めのよい場所で休憩.休憩後,国見峠へ降りる.御在所山頂付近を歩く人も,ロープウエーのメンテナンス休業とあって,軽装の人は見られない.それでもやはり御在所は人が多い.三角点付近は常に20人ぐらいの人が行き来している.山頂に滞在中に雨乞,イブネを覆っていたガスが晴れて,山がくっきりと見えるようになった.御在所から湯ノ山への下山は,中道を考えていたが,予定変更し武平峠へ下った.鎌ヶ岳の姿を正面に見ながら降りていく.最後はバスの時刻に間に合わせるために,少々早足となり,バスの出発5分前にバス停に到着.まだ午後2時過ぎであった.バスから眺めた三滝川沿いの紅葉が美しく,時間も早いし,バスに乗らずに近鉄駅まで歩いて行ってもよかったかなと後悔した

↑国見不動手前の滝

↑ガレ場の源流部を丹念に登ると展望が開けてくる

↑ゆるぎ岩

↑国見岳の北側にある石門

↑雨乞方面の展望

↑武平峠へ下るルートでは鎌ヶ岳を正面に見ながら進む.

鈴鹿・国見岳〜御在所山(交通アクセス)

往路

場所種類
名古屋近鉄
四日市近鉄
近鉄湯ノ山三重交通
三交湯ノ山

復路

三交湯ノ山14:15三重交通
名古屋15:14
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