駅からあるき by DJ Kei
2004.12.18 鈴鹿・雨乞岳

鈴鹿・雨乞岳

2004年12月18日(土) 晴

行程

場所
一ノ谷8:00
武平峠8:559:00
コクイ谷分岐9:459:50
七人山コル10:3510:40
東雨乞岳11:0511:10
雨乞岳11:2512:15
東雨乞岳12:3012:35
七人山コル12:5012:50
コクイ谷分岐13:3013:40
武平峠14:3014:30
湯ノ山16:10

山行記録

この日は絶好の天気・陽気となり,雨乞岳へ行くことにする.目的はゴミ拾いしながら歩く山清掃である.名古屋から近鉄で湯ノ山温泉へ.バスは40分後なのでタクシーで一ノ谷登山口へ向かう.武平峠までは,鈴鹿スカイラインに沿った山道を歩くが,ゴミが多い.並行するスカイラインから投げ捨てられたようだ.清掃をしたいが手に負えない.武平トンネルをくぐり滋賀県側に出ると,雨乞岳の登山口に到着.ゴミ拾いを再開するが,早速ゴミを発見.ゴミは全体に飴や菓子の包み紙のたぐいが多い.「ゴミ拾い」の目的意識を持つと,結構たくさんのゴミを見つけられるものである.郡界尾根を過ぎた頃から,葉を落とした雑木林となる.この郡界尾根は分水嶺にもなっており,ここからは愛知川水系となる.クラ谷の流れはゆったりとしており美しい.このあたりの開けた谷と雰囲気のよい樹林,ゆったりした水の流れのセットは,私のお気に入りである.七人山のコルが近づくと,傾斜が若干急になるが,七人山周辺の雑木の並びには美を感じる.東雨乞岳が近づくと,笹で覆われた掘り割り状の道を進むようになる.ただ灌木の枝が張りだしており,頭を3回ほどぶつけたような気がする.石も多いので,足下にも注意が必要だ.苦労しながら歩くこと20分ほどで,笹が低くなり,東雨乞岳に到着.展望は360度.まずはイブネ,琵琶湖,御在所,釈迦ヶ岳,伊勢平野方面への展望がある.東雨乞岳からすぐに雨乞岳山頂を目指す.笹の切り開きを下って上ると山頂はすぐである.山頂は笹で覆われており展望がきかないが,強風の時は風が当たりにくい利点がある.ここで昼食をとった.この雨乞岳は雨乞い伝説で有名だが,それにまつわる池が山頂にある.池の様子をみると,表面に氷が張っていた.池に住む蛙も冬眠状態だろう.山頂で休憩を取り,来た道を引き返す.日の短い時期でもあり,下山の最後の方は,日暮れと競争するような形となった.

↑郡界尾根を過ぎてからの流れは美しい

↑樹林の広がる谷沿いに沿って進む

↑七人山から東雨乞方面の樹林

↑イブネ方面

↑御在所方面

↑雨乞岳方面

↑雨乞伝説のある山頂の池.

↑帰りの樹林帯.日が横から当たるようになり,印象的な光景が広がる.

鈴鹿・雨乞岳(交通アクセス)

往路

場所種類
名古屋6:31近鉄
四日市7:057:07近鉄
近鉄湯ノ山7:28タクシー
一ノ谷7:55

復路

三交湯ノ山16:15三重交通
名古屋17:14
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