駅からあるき by DJ Kei
>2009.07.18 東予・翠波峰

東予・翠波峰

2009年07月18日(土) 晴

行程

場所
三島8:15
登山口8:508:50
松尾城9:209:20
あやめ池11:4511:50
水波権現12:1512:25
翠波峰12:3012:40
西峰展望台12:5013:30
翠波高原13:5014:10
翠波高原入口14:50

プランニング

東予の翠波峰へ,上りは三島市街からひたすら旧道沿いをひたすら歩いて行く.下りは,車道歩きでバス停まで,というプラン.

概要

今回は,東予の翠波峰へ向かう.この時期の低山歩きは暑さとヤブに対する覚悟が必要で,山麓からいきなりヤブっぽい道を延々と歩くことに.夏以外はそれほどでもないのかもしれないが,この時期は道もわかりにくくなっていた.山頂近くまで展望もほとんど無かったが,それだけに山頂に着いたときの展望のすばらしさはひとしおで,暑さの影響もあって大休止.良くも悪くも印象に残る山となった.また来てみたい.

行程

自宅の最寄りバス停からバス一本で,最寄りのバス停(三島)へ.JR伊予三島駅からも比較的近い.ここから別子山方面へ向かう国道に沿って歩く.30分ほど歩くと,上り坂になって,高速道路をくぐるとすぐ,松尾城と書かれた看板があり,その看板の指示通り左折する.すぐに,右折となり,しばらく歩くと,登山口(道標有)である.

登山道は,いきなりヤブへ突入するような道で,いきなり難儀しそうな感じだが,これは夏場だから仕方がないだろう.夏以外のシーズンはどんな感じの道なのだろうかと思う.展望の効かないヤブ道を延々と上ると,松尾城跡への分岐に着く.分岐を右にたどり,送電線巡視路に合流したり離れたりしながら歩いていくと,城跡に出た.ただの草むらであり,展望も効かないので,分岐まで引き返し,翠波峰への道を進む.

道は,あいかわらずだが,ヤブはいささか薄くなって歩きやすくなる.辛抱の上り道が続くが,途中から傾斜が緩み始めると,しばらくはほぼ平坦な道が続く.大きな倒木のあるあたりに水場があり,ここで顔を洗った.これを過ぎると,再び傾斜が現れるが,少しの上りで舗装道に飛び出した.法皇スカイラインであるが,通行量はとても少ない.

ここからわずかでアヤメ池.どんなところかと思っていたが,湿地帯のような感じである.シーズンにはアヤメの花も咲くようだ.

池らしきものも一応残されていた.

わずかな上りで,水波権現に到着.ここからの展望はなかなかである.

そして権現から尾根に沿って進むと,翠波峰(東峰)に到着.ここからの展望もまずまずだが,日を遮るものが無くて暑いので,次へ進むことにする.

翠波峰(西峰)には,展望台(屋根付き)があり,日よけにはちょうどよい.ここまで進んで休憩.ここは風通しもまずまずよくて,少しベンチで横になって過ごしたりする.もちろん展望は抜群.

四国中央市とその背後にある法皇山系.山がせり上がる様子がよくわかる.

この後,未舗装の林道を下って,翠波高原へ.ここにはコスモス園があり,花もすでに開いていた.少しだけ花を観賞して,舗装道の下山道をたどる.暑さのおかげで,バス停までの道がとても長く感じられた.

東予・翠波峰(交通アクセス)

プランニング・概要

翠波峰の登山口は,伊予三島から別子方面への国道を南下した途中にある.この国道にはバスも走っているが,始発が少々遅いので,駅から歩いた方がよい.私は自宅から駅近くまで直行するバスがあったので,それを利用した(三島下車).帰りは,翠波高原入口発のバスを利用するが,最終が15:13と早いので注意が必要.上にも書いたが,帰りのバスでは,進行方向左の席を確保すると,途中に市街地と瀬戸内(燧灘)をのぞむ素晴らしい展望が待っている.

往路

場所種類
自宅最寄りせとうちバス
三島8:08

せとうちバスで三島へ.新居浜市街からだと長時間乗車となる.

復路

翠波高原入口15:13せとうちバス
三島15:35
伊予三島16:14JR
新居浜16:44

翠波高原入口バス停

三島方面行のバス

帰りのバスは,進行方向左側に席をとるとよい.バス車窓からの眺めは抜群.四国中央市から土居,新居浜方面への展望が広がってくる.

伊予三島からJRで新居浜へ戻る.

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