尾瀬(その2)
2009年08月13日(木) 曇
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
見晴 | 7:10 | |
竜宮 | 7:45 | 8:00 |
牛首 | 8:45 | 8:50 |
山ノ鼻 | 9:20 | 9:35 |
鳩待峠 | 10:25 | 10:30 |
横田代 | 11:30 | 11:45 |
アヤメ平 | 12:25 | 12:30 |
富士見峠 | 12:45 | 13:05 |
昼場 | 14:05 | 14:10 |
八木沢 | 14:25 | 14:40 |
見晴(泊) | 15:20 |
プランニング
2日目は,見晴から尾瀬ヶ原,鳩待通をぐるりと周回し戻ってくるプラン.ゆっくり歩いてちょうど一日で回れるぐらいの行程だが,あんまりのんびりしていると到着が遅くなってしまう.
概要
この日は,尾瀬ヶ原と鳩待通をぐるっと回る大周回ルートをたどる.湿原と樹林と尾根歩きと沢歩きがすべて楽しめるという贅沢な歩きだが,その分長距離となる.はじめは,見晴から山ノ鼻への尾瀬ヶ原の湿原大縦断である.夏休みだけあって家族連れとすれ違いながらの歩行である.山ノ鼻から鳩待峠は樹林歩き.鳩待峠からアヤメ平を経て富士見峠までは樹林歩き,湿原歩き,尾根歩きとバラエティに富んだ光景が展開される.そして最後は,八木沢ルート.大半は樹林歩きだが,最後に沢音を聞きながらののんびり下りである.それぞれ個性的な特徴をもった歩きが楽しめたと思う.連泊した原の小屋では,食事で連泊者特別メニューが楽しめた.残念だったのは,アヤメ平で曇ってしまい大展望が閉ざされてしまったことと,冨士見小屋が閉まっていたこと.
行程
見晴→山ノ鼻→鳩待峠
ガスが晴れて尾瀬ヶ原に陽が当たる
ヤマドリゼンマイの緑も鮮やか
竜宮から見晴にかけての貴重な池塘の一つ.
竜宮の近くにあるサワギキョウの群生
シーズンオフだけあって,朝の時間帯だが人影もまばら
鳩待峠→アヤメ平→富士見峠→見晴
次は鳩待通の横田代,アヤメ平のキンコウカの群生をみるため,鳩待峠から富士見峠を目指す.
横田代の池塘
キンコウカの群生
雲をかぶっているが至仏山をのぞむ.横田代にて
見事なキンコウカの群生.横田代にて
アヤメ平
アヤメ平のキンコウカ群生と池塘
富士見峠にある冨士見小屋前にて休憩
富士見峠で休憩後,八木沢を下って尾瀬ヶ原へ.
八木沢の緑
昼場(水場)からみた燧ヶ岳
富士見峠から1時間20分で沢に下りて,あとはほぼ平坦な道となる.ぬかるみの多い道を進んで行くと,見晴到着.連泊の「原の小屋」では,食事が私だけ別メニュー.ちょっと優越感.