駅からあるき by DJ Kei
>2009.12.27 三重・経ヶ峰

三重・経ヶ峰

2009年12月27日(土) 晴

行程

場所
平木口8:30
林道終点8:559:00
大洞の峰9:5510:20
経ヶ峰10:4011:15
休憩小屋11:2011:50
北笠岳分岐11:5512:10
林道終点12:4012:50
林道入口13:5513:55
安濃ダム14:1014:20
市場15:10

プランニング

所用に付き名古屋に来たついでに,経ヶ峰に登る計画をたてた.平木から上り,笹子林道へ下りる経ヶ峰の中でもお気に入りの南北縦断コースを往復路に組み入れた.

概要

所用に付き名古屋に来たついでに,山歩きをくわだてた.手軽に登れる経ヶ峰を選択した.経ヶ峰の中でもお気に入りの2コースを往復路に組み入れて,南北縦断の形で歩くことにした.経ヶ峰山頂からの眺め,大洞の峰からののんびりできる縦走歩き,そして北笠岳分岐付近から広がる開放感のある尾根は相変わらずで,特にこの季節の歩きには適していると思う.

行程

平木口→平木東尾根→経ヶ峰

平木口のバス停から急斜面にへばりつく平木の集落を縫うように進み,林道を上がっていく.それにしても思った以上に風が強い.頂上では相当の強風を覚悟しないといけないようだ.林道の終点近くに上り口があり,ここから尾根伝いの急登となる.最初は植林が続くが,主尾根に近づくと雑木林が増え尾根が明るくなる.

植林と二次林の明るい尾根を歩く.

やがて,尾根の右側は二次林の明るい斜面,左側は若い植林となり,獣除けのネットが現れるようになる.

平木からの尾根を登りきると,経ヶ峰から長野峠へ連なる主尾根に到達.右へ少しで大洞の峰という小ピークに到着.ここは南側が開けていて,地形の関係か風が通りにくいので,休憩には格好の場所だ.

大洞の峰から経ヶ峰をのぞむ

大洞の峰から経ヶ峰まではゆるやかなアップダウンの尾根歩き.快適な歩きだ.最後の上りをこなすと経ヶ峰山頂.一気に展望が開けてくるが,風がかなり強い.

山頂には,いくつかのグループと,小学生の団体がいて賑やかだ.みんな,風を除けられる場所探しに必死だ.

経ヶ峰→笹子谷→市場

経ヶ峰山頂から,標識に従わず,まっすぐに北へ下りるうすい踏跡に沿って斜面へ進む.斜面を下っていくと,やがて右側に避難小屋が見えてくる.小屋に寄らずにまっすぐに向かおうと思ったが,結局小屋に寄ることに.実際に小屋に着くと,小屋の前の広場は風の通りがほとんどなく,日がよくあたって暖かい.結局ここでずいぶん長い間休憩してしまった.

小屋を出て少し上り,北笠岳分岐を過ぎると,伐採地尾根を進むようになる.ここからの展望は最高だ.

錫杖ヶ岳方向のノコギリ尾根を眺める.その向こうの鈴鹿の山並みは霞みの向こう側.

左側には北笠岳方面

右側には稲子山への尾根が続く

この後,笹子谷林道へ下り,そのまま林道を進むと,錫杖湖へ.湖に沿って進み,安濃ダムサイトへ.ダムを下る階段は通行止めのため,車道をそのまま進む.

途中,門前の淵へ立ち寄り,市場バス停には発車時刻の20分ほど前に到着.

三重・経ヶ峰(交通アクセス)

プランニング・概要

経ヶ峰の登山口はとても多く,よく使われるのは東側からのルート.この場合,近鉄の津新町から三重交通の市場行バスに乗り,安濃支所前で立合(りゅうごう)行に乗り換えて経ヶ峰口あるいは中之郷バス停で下車.北側からアプローチする場合は,市場バス停から歩くのが一般的だが,平日なら,三重交通の椋本バス停から10分ほど歩いて総合文化センター前のバス停から旧芸濃町コミュニティバスが使える.錫杖湖水荘で下車することになるが,運転手に頼めば林道入口で降ろしてもらえる場合もある.北側からのアプローチでは,稲子山あるいは北笠岳と組み合わせて登ることもできる.南側からのアプローチでは,津新町から平木行バスで長野バス停下車からの細野ルート,平木口バス停下車からの平木ルート,穴倉行バスで穴倉バス停下車からの穴倉ルートなどが利用できる.西側からのアプローチでは,平木バス停で下車し,国道163号線を6kmほど歩くと長野峠に到達するので,そこから縦走路を歩く.

往路

場所種類
名古屋6:31近鉄
7:307:40三重交通
平木口8:30

近鉄で津へ

津駅前の三重交通乗り場

平木行バス

終点の一つ手前平木口で下車

復路

市場15:30三重交通
津新町16:0316:12近鉄
16:1516:19近鉄
名古屋17:24

市場バス停

津新町方面のバス

近鉄普通列車で津へ.

津で急行に乗換え.

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