尾瀬(その2)
2010年10月17日(日) 曇後晴
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
見晴 | 6:35 | |
八木沢橋 | 7:40 | 7:45 |
昼場 | 8:05 | 8:10 |
富士見峠 | 9:10 | 9:15 |
アヤメ平 | 9:35 | 10:10 |
富士見峠 | 10:35 | 11:05 |
田代原 | 12:15 | 12:30 |
富士見下 | 12:55 |
プランニング
この日は,八木沢から富士見峠へ上がり,アヤメ平を往復した後富士見林道を下って富士見下まで歩くというプラン.場合によっては富士見下からさらに戸倉まで歩くことも考えていた.いずれにせよ,バスの時刻に合わせて歩く必要があることに注意する必要がある.
概要
まず見晴から八木沢を歩く.八木沢の紅葉はまずまずであったが,大きな獣が行動している気配が感じられて落ち着いて見ることができなかった.また,標高が上がるにつれて落葉の度合いが進行し,晩秋から冬の気配がいっそう強く漂ってきた.富士見峠到着時にはガスに覆われていたが,アヤメ平まで歩いてしばらくするとガスが晴れてきて,燧ヶ岳や至仏山,景鶴山などが姿を見せて展望が効くようになった.ガスのかかった幻想的な風景からだんだんと明るく変化する,ちょうどよい時間帯に到着できたと思う.このあと,冨士見小屋に立ち寄ったあと,冨士見林道を下りて富士見下まで歩いた.冨士見林道では,田代原付近の紅葉がまずまず見頃であった.
行程
見晴→富士見峠→アヤメ平
見晴の山小屋を出発し,八木沢のルートへ入る.紅葉の時期には通行者が多くなるはずの八木沢ルートだが,この日はさすがに途中でほとんど人には出会わなかった.この日は,大半が小屋閉めを迎える日でもある.この日に尾瀬に入山しにくる人は少ないだろう.
八木沢は,半分ガスに覆われていて,幻想的な風景が漂っていた.
紅葉はまずまずだったが,大きな獣の気配がして落ち着いて眺められなかった.
沼尻川橋をわたる.
富士見峠に近づくにつれて針葉樹林が多くなり,ゆったり歩きモードからスイッチを切り替えて急ぎモードへ.おかげで富士見峠には予定よりかなり早く到着した.富士見峠に建つ富士見小屋の前を通って,ガスの立ちこめる山道をアヤメ平へ向かった.
アヤメ平→田代原→富士見下
アヤメ平到着時には,ガスがたちこめていたが,しばらくするとガスが晴れてきて,周囲への展望が広がりを見せた.それを確認して富士見峠へ戻った.
冨士見小屋へ立ち寄り,暖かいものをごちそうになりながら小屋の人とお話をする.お客さんも少なく,小屋はひっそりとしていた.「また来年も来ます」と挨拶をして,冨士見小屋を出発し,富士見林道を下った.