赤石・物住頭
2013年5月04日(土) 曇後晴
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
日浦 | 9:25 | |
ダイヤモンド水 | 10:00 | 10:00 |
延喜の端 | 10:25 | 10:30 |
歓喜抗 | 10:35 | 10:35 |
銅山越 | 11:00 | 11:20 |
東山 | 11:30 | 11:35 |
西赤石山 | 12:20 | 12:35 |
物住頭 | 13:05 | 13:15 |
石室越 | 13:45 | 13:50 |
赤石山荘 | 14:00 | 14:15 |
第二渡渉点 | 14:30 | 14:30 |
第一渡渉点 | 15:05 | 15:05 |
直登道分岐 | 15:45 | 15:45 |
瀬場分岐 | 16:15 | 16:15 |
筏津 | 16:30 | 16:40 |
別子山支所 | 16:50 |
今回は,アケボノツツジ目当てに赤石山系を縦走するプランをたてた.カブト岩経由で西赤石へ上がり,そこから物住頭を経て赤石山荘まで歩き,筏津へ下りる計画であった.しかし結果的に日浦から上がり,銅山越から西赤石へ上がるルートをたどることになる.その理由は,マイントピアのバス停から遠登志の登山口を目指して歩いて行く途中で,車に乗せてくれる人が現れ,カブト岩周辺のアケボノツツジはほとんど咲いていないという情報を得て,今回は日浦からの出発となった.
山行記録
日浦→西赤石山
日浦から上がり,数々の別子銅山の遺跡の残る道を進んでいく.
途中,延喜の端に立ち寄ったが,期待していた花は咲いておらず,その後歓喜抗を経由して,銅山越への道を進む.今回は上り勾配が緩やかな牛車道を通ることにする.
牛車道を選んだのは,アケボノツツジがあるとの情報を得ていたから.その通りきれいに咲いていた.
ミツバツツジも盛りだったが,平年よりも開花が遅れている.
谷を眺める.
牛車道の途中から送電線巡視道に入り,赤石主尾根にたどりつく.西山方面はガスに覆われる.
銅山越から,西赤石方面へ進む.銅山越あたりにはつねにガスがかかる.
ガスは北斜面から昇ってくるように流れており,標高の低い銅山越あたりは常にガスがかかり,それが時折上の方まで上がってくる.
西赤石近くの岩場から銅山越,笹ヶ峰方面を眺める.
西赤石山→物住頭→別子山支所
西赤石に到着.これから進む前赤石,八巻山方面をのぞむ.山頂は人が多く休憩している.山頂でしばらく休憩し,物住頭への縦走路に入る.
物住頭への縦走路は傾斜の緩やかな歩きやすい道で,時折展望も得られる好印象のルートである.
ふりかえると,西赤石方面にもガスがかかってくる.
前赤石のごつごつとした岩稜が迫ってきた.こちらにもガスがかかっている.
前赤石手前の鞍部まではこんな感じの明るい尾根が続く.
鞍部を越えると,岩稜の下を巻くのだが,巻き道も岩の多い歩きにくいところで,慎重に歩を進める.
しかし巻き道は岩場であり樹木もなく,そこからの展望は抜群で恐怖感を感じるほど.
踏跡は比較的はっきりしているが,周囲をよく見ないと間違えそうになる部分もあり,慎重に歩いて行く.
ふりかえると,西赤石のとんがり姿がはっきりと見える.そうこうしているうちに,石室越に到着し,岩場歩きは終わる.
赤石山荘に到着し,下から岩稜を眺める.
八巻山の岩稜歩きは,機会があったらやってみたい.
赤石山荘からは下山.筏津へ向けて下り始める.この道は流れの近くを歩く部分もあり,全体的に谷沿いに進んでいく.
雰囲気の良い道を歩いて行く.
ここにも時折アケボノツツジが咲いていた.
途中,ヤマシャクヤクの群生地があった.
赤石・物住頭(交通アクセス)
プランニング・概要
往路はマイントピア別子までせとうちバスを利用.復路は,別子山支所から新居浜市街へ戻る地域バスを利用した.夕方に別子山支所を出るバスは季節運行である.
往路
場所 | 着 | 発 | 種類 |
---|---|---|---|
自宅最寄り | せとうちバス | ||
マイントピア別子 | 8:26 | ||
途中で車に拾われる | |||
日浦 | 9:15 |
せとうちバスでマイントピア別子へ向かう.
復路
着 | 発 | ||
別子山支所 | 17:15 | 別子山地域バス | |
自宅最寄り |
バスは9人乗りのワゴンタイプ.この時期乗客はさすがに多く,5〜6名ほどが利用した.
バスは銅山川上流へと進んでいく.途中ダム湖を左側に見ながら進むが,大永山トンネルを抜けると,赤石山系の北側斜面の起伏の激しい山並みを見ながら進むようになる.カーブを繰り返しながら少しずつ高度を下げていき,鹿森ダムを過ぎるとループ橋を一周しマイントピアに着く.そこからしばらくは左側に川を見ながら進むが,山根グラウンドあたりから新居浜市街地に入る.