尾瀬
2013年06月08日(土) 曇
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
沼山峠バス停 | 6:40 | |
沼山峠 | 7:00 | 7:00 |
大江湿原 | 7:35 | 7:40 |
尾瀬沼東岸 | 8:00 | 8:00 |
釜ッ堀湿原 | 8:05 | 8:25 |
尾瀬沼東岸 | 8:25 | 8:35 |
浅湖湿原 | 8:50 | 8:50 |
沼尻 | 9:30 | 9:45 |
小沼湿原 | 9:55 | 10:00 |
沼尻 | 10:10 | 10:10 |
白砂湿原 | 10:20 | 10:40 |
白砂峠 | 10:45 | 10:45 |
イヨドマリ沢 | 11:20 | 11:25 |
見晴 | 11:50 | 12:15 |
竜宮 | 12:50 | 13:05 |
牛首 | 13:40 | 13:45 |
山ノ鼻 | 14:25 | 14:25 |
鳩待峠 | 15:15 |
尾瀬沼から尾瀬ヶ原への日帰り縦断(あるいは逆コース)は,過去何度か行っており,今回も夜行で沼山峠へ入り,縦断を経た後鳩待峠から下山した.樹林内ではところどころ残雪もみられたが,トレッキングシューズで普通に歩けるぐらいで問題なかった.リュウキンカやミズバショウなど,早春の尾瀬を代表する花々がたくさんみられてよかった.しかしやはりこの時期の人の多さは,特に尾瀬ヶ原では尋常ではない.あと行程を通して雨が降り,特に尾瀬ヶ原ではやや強い雨の中を歩くことになった.
山行記録
大江湿原周辺
沼山峠バス停から,時折木道上に雪の残るルートを歩いて行く.転倒に気をつけながら歩いて行く.バス停から続く上りを歩ききると沼山峠.尾瀬沼がのぞめる.その後は下り坂.延々と下っていくといよいよ大江湿原.ミズバショウの群落が至る所に見られる.人出はなかなか多くて,また今回は日帰りで鳩待峠まで歩く必要があるので,あまりゆっくり観察できない.大江湿原を縦断し,ひときわミズバショウの群生が見事な釜堀湿原まで歩く.尾瀬沼近辺を歩いていたときは,燧ヶ岳は頂上が雲に覆われて見えなかった.
沼尻周辺
大江湿原から尾瀬沼北岸道へ入る.前半は大半が樹林歩きだが,時折湿原を横切る.そのたびに目の前が明るくなる.沼や対岸の山並を見ながら歩いて行くと,尾瀬沼の北西端にある沼尻に到着.ここでナデッ窪の残雪を水面に映す逆さ燧を写す.ついで,尾瀬沼南岸道の途中にある小沼湿原まで歩く.ここも雪の残る部分が結構あり,歩きに少々難儀するが,沼尻からまもなくで小沼湿原へ到着.あまり花は無かったが,やや雲が切れてきた燧ヶ岳が正面に見えてきたので満足して引き返す.沼尻を出て,白砂湿原まではほぼ平坦な道のり.白砂湿原からは雪の残る岩のごろごろした斜面を上がり,白砂峠を越える.峠を越えてしばらくは雪が多く残っていたが,途中ルートが斜面の南側を通るようになってからは雪は消えた.流れを何回か渡り,大きな流れ(イヨドマリ沢)を渡るとしばらくして尾瀬ヶ原に到着した.
尾瀬ヶ原周辺
尾瀬ヶ原の小屋でコーヒーを飲み.再び歩き始める.急に人が多くなってきた.やはりこの季節は尾瀬ヶ原に人が集まるのだろう.湿原に咲くいろいろな花を見ながら歩いて行く.人の多さはかなりのもので,有名ポイントでは待ち行列ができていた.休憩ベンチはどこもいっぱいで,なかなかゆっくりはできない.そんな中を自分のペースで歩いて行く.至仏山斜面の残雪を正面に眺めながら歩いて行く.そして時折振り返ると,燧ヶ岳はいつのまにか雲がとれて山の全容が見えるようになってきた.池塘は雪解け直後で水が多く,水面に写る残雪の山はひときわ美しかった.