尾瀬(その1)
2013年07月06日(土) 晴
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
鳩待峠 | 9:35 | |
横田代 | 10:45 | 11:30 |
アヤメ平 | 12:10 | 12:30 |
富士見峠 | 12:55 | 13:15 |
昼場 | 14:05 | 14:20 |
八木沢橋 | 14:30 | 14:30 |
見晴 | 15:10 | 15:20 |
東電小屋分岐 | 15:45 | 15:45 |
東電小屋 | 16:05 |
この日は,鳩待峠から入り,アヤメ平,富士見峠を経て尾瀬ヶ原へ下り,東電小屋まで歩くプラン.実際プラン通りの歩きとなったが,この時期,鳩待峠からアヤメ平にかけての尾根上に花の多さを改めて認識.そこで時間を少々使いすぎてしまい,尾瀬ヶ原に下ってからは,急ぎ足となった.それでも満足のいく歩きとなった.
山行記録
鳩待峠→富士見峠
鳩待峠から,大半の人が歩いて行く山ノ鼻への登山口に背を向けるように,売店の裏口にあるアヤメ平方面の登山口から歩き始める.しばらくは樹林帯の歩きとなる.
緩やかな上り坂の,樹林帯の歩きを1時間ほどこなすと,明るい湿原に出る.横田代であり,美しいラインを持った傾斜湿原である.多くの花が咲いている.今年はコバイケイソウが当たり年らしいが,この横田代にも大規模な群生がみられた.雲が多いものの視界は良好で,わずかに雪の残った至仏山や笠ヶ岳もよく見える.
横田代を過ぎると,いったん下り,その後,中原山という小ピークまで上り返し,その後すぐアヤメ平なのだが,その横田代から下ったところにも湿原がある.
アヤメ平に到着.ここもコバイケイソウが出迎えてくれた.花が多くかつ開放感あふれる湿原に満足.ここでしばし滞在.
この後,いくつかの小湿原を経て,富士見峠へ.富士見田代周辺にはアカモノやベニサラサドウダンなどの花も.この後,富士見小屋に立ち寄ろうとするのだが,車がない.今日は休みかなと思ったが,玄関は開いている.どうなってんのか,と思ったが謎はその後解決した.
富士見峠→見晴→東電小屋
富士見峠からさらに歩き始める.行程的にはまだ半分も歩いていないのである.この後は,八木沢道を下って,尾瀬ヶ原へ出る.八木沢道は大半が樹林歩きで,すれ違う人も少なく静かな雰囲気が楽しめる.
八木沢道の終点,見晴に到着.このあたりは花の種類はひときわ多い.この時期は見晴周辺を歩くに限る.しかし今回はちょっと時間が足りない.先へ急ぐことにする.見晴周辺を少し散策した後,東電小屋までは少々急ぎ足となってしまった.なおこの日は夕焼けは全く期待できず.