尾瀬
2014年10月04日(土) 曇
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
沼山峠バス停 | 6:30 | |
沼山峠 | 6:45 | 6:45 |
大江湿原 | 7:05 | 7:05 |
尾瀬沼東岸 | 7:20 | 7:25 |
浅湖湿原 | 7:40 | 7:45 |
沼尻 | 8:15 | 8:30 |
小沼湿原 | 8:40 | 8:40 |
皿伏分岐 | 9:05 | 9:05 |
大清水平 | 9:20 | 9:55 |
皿伏分岐 | 10:05 | 10:10 |
三平下 | 10:20 | 10:55 |
尾瀬沼東岸 | 11:10 | 11:15 |
小淵沢田代 | 12:05 | 13:10 |
大江湿原 | 13:40 | 13:45 |
沼山峠 | 14:05 | 14:05 |
沼山峠バス停 | 14:20 |
紅葉時の尾瀬歩きをもくろみ計画.当初は御池から熊沢田代経由で燧ヶ岳登山を計画していたが,山頂付近はガスが立ちこめる天候.とりあえず尾瀬沼まで歩き様子見.結局燧ヶ岳は登らず,尾瀬沼周辺歩きとした.尾瀬沼一周とともに,大清水平,小淵沢田代に立ち寄る.特に小淵沢田代は久しぶりで,秋の訪問は初めて.静かな湿原の雰囲気を満喫した.印象に残ったのは,尾瀬沼南岸道の紅葉が美しかったこと,そして尾瀬沼上に流れるガスの幻想的な風景.
山行記録
沼山峠バス停からスタート.快調に尾瀬沼へ向かっていく.鹿除けネットを過ぎると大江湿原.すっかり湿原は秋色に変わり,その中を淡々と歩く.尾瀬沼東岸で燧ヶ岳を眺めるが,ガスは相変わらず残ったまま.とりあえず沼尻まで歩き,そこでガスが晴れなければ燧ヶ岳はあきらめることにする.実際に沼尻まで歩くと,ナデッ窪は中腹までガスに覆われており,登山は取りやめ.尾瀬沼周辺歩きに変更.まずは大清水平を目指す.歩き出して白砂湿原へ行けば良かったと思いつくが,結局このまま南岸道へ進む.小沼湿原を過ぎると,樹林の中の道となり時折尾瀬沼への展望が開ける.南岸道はところどころに紅葉があり,尾瀬沼周辺では彩り豊かなルートであった.皿伏分岐から大清水平へ.大清水平は10月の訪問は初めて.のっぺりした湿原で,樹林に囲まれているので静かな雰囲気である.尾瀬沼へ戻り,三平下へ進む.このあたりでは尾瀬沼上にガスが流れ,幻想的な風景が広がった.尾瀬は曇っていても変化のある風景を見せてくれる.尾瀬沼東岸までは木道工事が行われていた.尾瀬沼東岸からキャンプ場の横を進み,樹林帯の中の上り勾配を延々とこなすと,ピークにたどりつく.このあたりの紅葉もきれいであった.ピークからは下りとなり,少しで小淵沢田代に到着.10月の小淵沢田代もはじめてであった.珍しく先客がいたが,かまわず湿原の雰囲気を楽しむ.曇りで遠望はきかないかと思っていたが,意外と遠くまで眺められたのは収穫だった.静かな湿原でゆったりと過ごし,樹林帯を黙々と下り大江湿原へ.その後バス停まで戻り山歩きを終えた.