駅からあるき by DJ Kei
2009.06.20 サンライズ瀬戸乗り旅

サンライズ瀬戸乗り旅

2009年6月20日

行程

場所種類
新居浜特急しおかぜ
岡山新幹線
名古屋
名古屋新幹線
東京特急サンライズ
高松特急いしづち
新居浜

プランニング

名古屋出張のついでに初めてのサンライズ利用.せっかくだからシングルデラックス利用をもくろんだ.

概要

今回は,所用で名古屋へ行った帰り,わざわざ東京まで行き,サンライズ瀬戸に乗車して四国へ戻ってきた.サンライズは初めての乗車.しかもシングルデラックスのゆったりとした居住空間は快適で,何度も利用したい列車である.末永く残って欲しいものだ.

行程

自宅近くのバス停から新居浜駅までバスで移動.

新居浜から岡山まで特急しおかぜで移動(新居浜にて)

岡山から名古屋まで新幹線(N700系)(岡山にて)

翌日,700系新幹線で東京へ移動(名古屋にて)

さて,東京にはサンライズ発車の30分ほど前に到着.ここで食事などを買い込み,いよいよサンライズ乗車である.

サンライズ瀬戸の案内

サンライズ出雲の案内.今では,東京駅で「寝台特急」の案内が出るのも,1日1回だけ,この列車だけになってしまった.

東京駅では,鉄道ファンの姿は少なく,概ね携帯電話のカメラで,乗車記念に撮っている人が目立つぐらい.廃止の迫っていない列車はこんなもんだろうか.とはいうものの,そろそろ数年後のことは考えておいた方がよいに違いない.JRサイドの寝台,夜行列車に対する考えが変化しない限り,数年のうちには寝台,夜行列車の全廃がありうるだろうから.

発車を待つ列車(先頭車).

高松行表示

伯備線経由出雲市行表示

列車は,東京駅を定刻に出発.横浜を出た後,しばらくして,静穏環境保持のため,翌朝までの車内放送の中断のお知らせが入る.私は,簡単な食事を済ませ,シャワーを浴び,室内の照明をすべて消して,車窓からの眺めを楽しむ.特に小田原を過ぎてからの海沿いの区間は,夜の光景もなかなか乙なもの.もちろん,夜汽車ならではの街の灯りの眺めも悪くない.

シングルデラックス車内の様子,ベッドは快適かつ十分な大きさ.

シングルデラックス車内の様子.机と照明.

浜松の停車は記憶になく,豊橋の運転停車(1:38頃)で目が覚める.豊橋の運転停車時間はわずかであった.その後しばらく意識がないものの,次に目が覚めた時はどこか見覚えのある風景が車窓に広がる.もちろん真夜中だから見覚えのある風景といっても,よっぽど慣れていないとわかりにくいのだが,まさに名古屋市南部の大高付近の眺めであった.名古屋を過ぎるまでは起きていようと思う.名古屋には2:20頃運転停車をする.豊橋から40分強だから,なかなか速い.約3分停車して発車.その後はよく寝てしまい,姫路停車の記憶はない.本当は須磨付近の海の眺めが見たかったのだが.上郡停車は何となく記憶があり,その後も眠る.岡山停車は,車内放送がなければ気がつかなかっただろう.

岡山で,サンライズ出雲を切り離し,7両編成で高松へ向かう.寝台列車,しかも個室寝台からの瀬戸大橋の眺めも今回の楽しみの一つであった.その期待を裏切らない眺め,特に朝の海景色はまた格別であった.高松には結局定刻に到着.後ろ髪をひかれる思いで列車を降りた.

瀬戸大橋からの車窓

瀬戸内海の島々

サンライズは高松に到着.

いしづち号.自由席に乗車する.

海岸寺を過ぎると,右手に海が広がる.

津島ノ宮の駅表示.通過時に撮影.年に2日のみ開かれる臨時駅.

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