駅からあるき by DJ Kei
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鉄道・バスあれこれ

鉄道/バスに乗って出かける.それが最上の楽しみです.目的地はどこでもよい.計画を立てて出かけるもよし,計画を立てずに思いのままでかけるのもよい.観光ガイドや鉄道書籍の情報などにとらわれずあちこち出かけてみることが私のスタイルです.下車駅では時間の許す限りあちこちを散策しています.

まずは時刻表から

計画を立てて出かけようとするには,時刻表は欠かせません.冊子形式で市販されている全国版大型時刻表を使いこなすことが必須です.事前の調査のみでなく,時刻表は現地へ持って行くことが多いです.事前に完璧に計画を立てたとしても,現地に行ってから気が変わって計画を変更することもありますし,乗り物のトラブルなどで計画変更を余儀なくされることもあります.また,計画をあまり立てない場合でも,おおよその行先だけを決めておいて,あとは現地で乗り物を選択することになります.乗り物の選択には時刻表が必要となります.計画も立てず,時刻表も持参せず出かけるということもありますが,これにはかなりの経験と知識が必要で,その知識を得るためには,普段から時刻表を丹念に「熟読」することが必要なのです.
出かけた先で時刻表に掲載されていない路線を偶然見つけ,それに乗るのも楽しみの一つです.また事前にインターネットで時刻表に掲載されていない路線や時刻を調査したりもしています.わざと遠回りをしてでかけることもよくあります.
なお,大型時刻表には,主にJTB発行のものとJR発行のものがありますが,私は前者を好んで使用しています.ただ情報量はほとんど同じで,要は好みと慣れの問題です.ただし掲載順などはかなり違いますので,どちらかに慣れてしまうと,もう一方を使わざるを得ない時に苦労します.駅のみどりの窓口にはJR発行のものしかおいていないので,そのときには見慣れていないページレイアウトに苦労しています.

大好きなのは「寝台(夜行)列車」

個室寝台私が乗って楽しいのは寝台(夜行)列車です.格安バスにおされ,今や希少価値となってきた夜行列車.そんな列車に乗って一晩を過ごしてみましょう.不安な人は,個室タイプ(施錠可能)の寝台列車もありますからそれを利用してみるのも良いでしょう.

個室寝台眠れないのが不安な人は,帰りに利用するのがよいと思います.例えば目的地で泊まり翌日帰ってくる代わりに,寝台で一晩を過ごし翌日は自宅でゆっくりとするというパターンです.寝台の中で一睡もできなかったとしても,自宅で休養すればよいのです.

B寝台個室寝台列車は1室をまるごとプライベート空間にできますが,夜行バスや飛行機の場合は,通常それができません(一部の高速バスではカーテンで仕切るタイプもあり,飛行機も高価なクラスを使えば話は別).あと私の場合は,寝るときに横向き(仰向けとうつぶせの間の状態)にねるので,寝台列車なら眠れますが,高速バスだと眠りにくいのです.

日本中央バスそうでない場合には,夜行高速バスを利用します.とにかく安いのが魅力といえるでしょう.あと,四国に住んでいると,夜行フェリーの利用というのがかなり現実的な選択肢として浮かび上がります.

鉄道vs高速バス

しおかぜよく比較対象とされるのが鉄道(特急)と高速バス.鉄道は正確性が,高速バスは安さが魅力的な交通機関ですね.必要性と好みに応じて使い分けが肝心です.高速バスを使用するのは,主に目的地から自宅へ戻ってくる場合,多少遅延しても影響が小さいので利用する場合が多いですね.

名鉄バスでも実際に高速バスで遅延の被害に遭ったことはほとんどありません.途中で遅れを生じた場合でも回復運転によって遅れを取り戻せるからで,よほどの混雑時で無い限り,むしろ早着することが多いと思われます.

地域密着路線(ローカル線)は当たりはずれが大きい

秋田内陸縦貫鉄道観光ガイドブックやメディアでよく紹介される地域密着路線,いわゆるローカル線の旅.のんびりと列車の旅を楽しみたい人にオススメなどと紹介されていますが,ガイドブックに載っている路線は,連休や行楽シーズンにはかなり混雑し,列車旅どころではないことも・・・なるべく閑散期に訪れる方がよいでしょう.できれば同じ路線でも,時期や時間帯を変えて何度か乗ってみるとよいと思います.

稲武バス一方同じ地域密着路線でもバス旅は乗っていて楽しい場合が多いです.地域密着路線のバス路線については,全国版の時刻表に掲載されていない場合が多いので,自分で調べるしかありません.路線や時刻は,バス路線のある自治体のホームページから情報を得られることが多いです.

本サイトでは...

このサイトでとりあげるのは,私が実際に出かけた鉄道/バス旅をつづっています.私自身,観光のために鉄道/バス旅行をするわけではありません.ですので,観光的な要素の紹介ははほとんどありませんからそのつもりで.鉄道/バスの利用者感覚での記述を心がけています.

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