石鎚・赤石山域交通

石鎚・赤石山域への公共交通機関利用ガイドです．

2023年10月より，せとうち周桑バス・壬生川−保井野のバス路線が廃止

2020年10月より，せとうちバス・伊予西条−川来須のバス路線が廃止

バス路線で細線実線は休日運休，細線破線は土曜・休日運休路線．

石鎚・赤石山系への鉄道を使ったアプローチには欠かせないメインルート．各バスの起点となる駅へのアプローチに利用する．普通列車は本数が少ない上に，時間がかかること，トイレがついていない場合が多いことなどから，利用にはあまり適していない．特に往路には特急を積極的に利用したい．特急・普通列車はそれぞれ1時間に1本程度運転．

石鎚・赤石山系へ，南側からアプローチしたい場合に利用する機会があるが，山間部を走る路線故に普通列車はきわめて本数が少ない．特急利用が現実的である．また土讃線各駅から発着する山行バスの本数もきわめて少ないので，接続には注意が必要である．特急は1時間に1本程度運転するが，停車駅が一定しないので注意．山間部の普通列車の本数はそれよりもかなり少ない．

JR予讃線と同じく，石鎚山系へのアプローチに利用できるバス．本数も1時間に1本で利用しやすい．途中バス停から山行バスに乗換えることができる．松山市内や国道11号の渋滞により，かなりの遅れが生じることがあるので注意．せとうちバスといよてつバスの共同運行である．

瀬戸内側から石鎚山・瓶ヶ森方面へ登山をするときのメインルートとなるバス路線．石鎚登山ロープウェーへはこのバス路線を利用することになる．本数は少ないので注意が必要．沿線風景は良好で見ていて飽きない．運行会社はせとうちバスである．

石鎚山登山道（成就口＝表道）を利用するときには，山麓の西之川から登山するルートもあるが，現在は山麓からロープウェーを利用するのが一般的であろう．登山利用に限らず，ロープウェーからの展望を楽しむこともできる．ロープウェー終着駅周辺には遊歩道もあり，軽い散策を楽しむこともできる．

保井野から堂ヶ森・二の森や青滝山方面への登山に利用できる．国道11号から保井野集落に入る道は狭隘で人家も少なく山深くスリル満点．せとうち周桑バスが運行．2023年9月末限りで廃止．

前衛峰である綱付山などへのアプローチに利用できる．本数はきわめて少ない．せとうち周桑バスが運行．

久万から石鎚土小屋や面河へ向かうバスへ乗継ぐために利用する．他，東温アルプス西端にあたる皿ヶ嶺へのアプローチに利用する．JR四国バスが運行．

久万から面河，石鎚土小屋まで運行しており，石鎚山，瓶ヶ森，筒上山方面への登山に利用できる．季節運行．いよてつ南予バスが運行．2016年10月から，久万-石鎚土小屋のバスの経路が変わり，JRバスとの乗継ぎが改善されるとともに，乗継ぎは久万のみとなった．

東赤石山・西赤石山を中心とする赤石山系への登山に利用できる．マイントピアからは鹿森ダム登山口まで徒歩30分程度である．別子山地域バスでは日浦や大永山トンネル，筏津などの登山口まで行くことができる．マイントピアまではせとうちバスが運行．別子山までは新居浜市（別子山地域バス）が運行．

東赤石山，二ッ岳，翠波峰などへ，瀬戸内側から登るときにアプローチに利用できる．本数は1時間に1本程度と比較的多い．せとうちバスが運行．

辻ヶ峰など，赤石山系前衛峰へのアプローチに利用できる．本数は1時間に1本程度．せとうちバスが運行．

平石山などの法皇山系東部や塩塚峰，三傍示山などへのアプローチに利用できる．せとうちバスが運行．

三傍示山へのアプローチに利用可能．本数はきわめて少ない．土曜・休日は全便運休である．四国中央市（旧新宮村福祉バス）が運行．

石鎚山系の南側からのアプローチに利用可能．とさでん交通が運行．

三傍示山へ南側からのアプローチに利用可能．休日全便運休である．大豊町（町民バス）が運行．

石鎚山系の南側からのアプローチに利用可能．嶺北観光バスが運行．

石鎚山系の南側からのアプローチに利用可能．高知県交北部交通が運行．

石鎚山系の南側からのアプローチに利用可能．嶺北観光バスが運行．