木曽・田立の滝〜天然公園
2004年12月30日(木) 晴
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
田立 | 8:05 | |
粒栗 | 9:25 | 9:35 |
天河滝 | 10:30 | 10:35 |
林道出合 | 11:20 | 11:20 |
天然公園 | 12:40 | 12:50 |
避難小屋 | 13:00 | 13:40 |
林道出合 | 14:25 | 14:30 |
天河滝 | 15:10 | 15:15 |
粒栗 | 16:15 | 16:20 |
田立 | 17:25 |
山行記録
天気予報では今日は冬型の天気とのことだったが,長野県南部は晴れで風も弱いとの予報が出ていた.このため,11月に来たばかりの田立の滝および天然公園を訪れた.天気予報通り晴れで風も弱く,よい天気となった.積雪は最深で30-40cmといったところで,へたなスキー場より積もっているかもしれない.乾いた粉雪で歩きやすい.この時期の渓谷はさすがに水量が少なく,滝としての迫力はないが,ところどころで滝が凍り付いているし,つららはぶらさがっているし,他周囲の崖の岩は雪で覆われているし,別の意味で迫力を感じる.また,滝壺周囲を除き水面が凍っている.水はその下を流れているのだろうが,氷はかなり分厚そうである.渓流で流れのあるところで氷が張るのだから相当冷えるのだろう.天河滝を過ぎても不動滝や岩淵などの渓流の眺めが続く.足をおく木と木の間に隙間があり,雪でそれが隠されている場合もあるので,踏み抜かないように注意が必要だ.ところどころに吊り橋もある.林道に出てからは積雪30cmほどの林道を天然公園に向かう.途中の避難小屋に荷物を置き,天然公園(標高1580m)に向かう.ここは結構開けたところなのだが,ここまで来ても風は穏やかである.冬型の天気とは信じられないような穏やかさである.天然公園からのアルプスの山並みの眺めはなかなか美しかった.景色を堪能して,避難小屋に戻り食事をとる.とにかく寒いので,ストーブでお湯をわかす.このとき,PETボトルの水が凍り始めているのに気づく.自分のつけた足跡を逆方向に忠実にたどるのみである.ただ,雪道の下り勾配なのであなどれない.登山口の駐車場に到着時点で16時15分.空が暗くなり始めている.とにかく早歩きで駅まで歩き,何とかぎりぎり間に合った.
↑道には積雪がみられるが,歩けないほどではない.
↑巨大なつららが.
↑山の中の木々には,雪がついており,なかなか幻想的な風景を作り上げている.
↑いよいよ田立の滝群が現れる.らせん滝,霧ヶ滝,天河滝と続く.どれも特徴のある滝だ.
↑渓谷の上流部.雪が深くなってくる.
↑天然公園へ向かう.途中小湿原があるのだが,当然雪で覆われている.
↑天然公園(標高1580m)展望台からのアルプスの山々の眺め.
木曽・田立の滝〜天然公園(交通アクセス)
往路
場所 | 着 | 発 | 種類 |
---|---|---|---|
鶴舞 | 6:24 | JR | |
中津川 | 7:33 | 7:39 | JR |
田立 | 7:52 |
復路
着 | 発 | ||
田立 | 17:36 | JR | |
中津川 | 17:50 | 17:56 | 特急「しなの」 |
千種 | 18:39 |