駅からあるき by DJ Kei
>2010.09.11 中予・皿ヶ嶺〜井内峠

中予・皿ヶ嶺〜井内峠

2010年09月11日(土) 晴

行程

場所
六部堂7:45
登山口7:557:55
十字峠9:159:15
皿ヶ嶺9:259:35
竜神平9:4510:05
上林峠10:4010:45
陣ヶ森11:1511:20
うなめご12:2012:35
井内峠13:1013:20
井内登山口13:2513:30
井内北間16:25

プランニング

皿ヶ嶺へは,六部堂からのルートであり,古くからの登山道でたどる.その後東温アルプスを縦走し,井内峠までを歩くことにする.時間があればもう少し先まで足を伸ばす.

概要

朝晩を中心にわずかに暑さが和らいできた.そこで,久しぶりに山行き再開.今回は東温アルプスの縦走路の一部を歩く.まだ夏の暑さが残り,木々の緑も濃く展望はあまりきかなかったが,樹相は良好で,秋の色づきなどは期待できそうなので,また季節を変えていって見たいところだ.

行程

JR松山駅からJR四国バスに乗って六部堂で下車.スキー場の看板を目印に歩いて行くと,皿ヶ嶺の道標があるので,それに従って歩いて行けば自然と山頂までたどり着ける.ただ,林道歩きが多くて,多少飽きのきやすいルートだった.今回歩いたのは,六部堂から皿ヶ嶺へ向かういくつかのルートの中でも最もメジャーなものだったが,いくつかバリエーションがあるのでそこも試してみたいところだ.皿ヶ嶺の山頂からの眺めは,南方向にわずかに開けているのみだった.
それ以降の行程も道標がよく整備されているので道迷いの心配はほとんどない.あえていえば,竜神平の小屋の前から上林峠へ向かう時に少々わかりにくいのと,上林峠から井内峠方面へ向かう地点の道標があいまいなところくらいか.竜神平は,ススキの広がる平原で花が豊富であったが,殺風景な感じがした.季節によってはもう少し彩りがあるのかもしれない.それよりもよかったのは,竜神平から先の樹林.ルートは傾斜も少なく,落ち着いた雰囲気で歩くことができる.それを過ぎると,急傾斜の階段道が延々と続いて上林峠到着.ここは十字路になっているが,井内峠へ向かうルートが少しわかりにくい.尾根に沿って笹の切り開きを進んだが,しばらくすると広い道に出たから,正式には,上林峠からいったん久万側へ下りるように進み,そのあと縦走路に入るルートがあるのだろう.そのあとも展望の開けない尾根道をたんたんと進み,陣ヶ森をへてうなめごへ.うなめご周辺の樹林帯も見事で,ここも秋の色づきは良さそう.うなめごから井内峠が,暑さのせいもあって意外と長く感じたが,何とかたどり着いた.井内峠から急勾配と崩壊の激しい道を下りていくと井内トンネル北口に到着.ここからは車道歩きを延々と続く.バスの時間までかなりのゆとりがあったので相当ゆっくりとしたペースで休憩もたっぷりととりながら歩いたが,山麓の北間バス停に到着したのはバスの発車1時間も前だった.

竜神平付近のルート上にて

竜神平付近のルート上にて

竜神平

うなめご周辺

うねめご周辺

中予・皿ヶ嶺〜井内峠(交通アクセス)

プランニング・概要

松山から六部堂のバスは始発が6:30発.土曜休日は本数が減るので注意が必要.井内北間からの帰りのバスは,横河原行の最終バスが17:22.新居浜・西条方面へは,川内で乗り換えて新居浜行の特急バスに乗り換えるのが便利.

往路

場所種類
新居浜20:18特急「しおかぜ23号」(前日)
松山21:296:30JR四国バス
六部堂7:29

JR松山駅発6:30のバスに乗車するため,前日に松山入りして宿泊.JR松山駅から,JR四国バスに乗って六部堂へ向かう.松山駅からの所要時間は約1時間.国道33号線に沿って走る.

三坂峠越えの手前から,最初は右側,途中から左側に展望が開ける.

六部堂のバス停に到着.すぐ近くにあるスキー場の看板のある方向へ歩く.

復路

井内北間17:22いよてつバス
川内17:3518:14いよてつバス
住友病院前19:20

井内北間(いうちきたはざ)のバス停.バス利用状況を問うアンケート用紙の回収箱が設けられていた.バス路線の再編などがあるかもしれない.

バス停付近の様子.

川内方面横河原駅前行のバス.川内まで乗車した.

川内からは,新居浜行の特急バスに乗る.

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