駅からあるき by DJ Kei
>2011.06.04 赤石・西赤石〜東赤石山

赤石・西赤石〜東赤石山

2011年06月04日(土) 晴

行程

場所
東平7:15
第三通洞7:207:20
角石原8:158:20
銅山越8:459:10
西赤石山10:2510:40
物住頭11:1511:20
石室越12:0012:00
赤石山荘12:1512:20
赤石越12:4512:50
東赤石山12:5513:15
赤石越13:2013:20
権現越14:3014:35
鉄塔14:5015:05
大森越16:2016:30
河又17:00

プランニング

今回は,赤石山系の中核をなす西赤石山〜東赤石山を中心とした縦走.前々からやってみたいと思っていた縦走だが,距離が長いので,東平までタクシーを使ってショートカット.

概要

今回は,前々からやってみたいと思っていた西赤石から東赤石への縦走.稜線上にかけてツガザクラとアカモノが鈴なりになって咲いており,またシャクナゲや山ツツジなども咲いていて花を十分堪能しながら歩くことができた.最後は海側からガスが吹き上げ展望が閉ざされたが,総合的にいえば長い長い縦走を堪能することができた.

行程

東平→西赤石山

タクシーで東平まで行き,そこから歩き始める.バス利用では10時過ぎでないと来られない第三通洞を7時過ぎに通過する.角石原までの歩きは,馬の背尾根ルートで歩いたが,この尾根上にアカモノが群生していた.銅山越周辺ではアカモノとツガザクラの大群生.びっしりと鈴なりに花が咲いていた.銅山越から西赤石までの稜線歩きは相変わらず快適で,展望を楽しみながら歩くことができた.

馬の背尾根で見たアカモノ

銅山越から西赤石方面をのぞむ

銅山越にびっしり咲いていたツガザクラ

ツガザクラ

稜線上の緑もすっかり濃くなってきた.

西赤石山頂近くの岩場から銅山越,笹ヶ峰方面を眺める

西赤石山→東赤石山

西赤石山では,休憩中の人と何人か挨拶を交わす.ここから東赤石までは初めての歩きである.物住頭まではアップダウンの少ない快適な道であった.ここにもツガザクラの大群生があった.物住頭からしばらく行くと,岩場が増えて歩きにくくなり,足の置き場を選びながらの歩きとなる.崩壊地を横切るようなところもあり,少し緊張する場面が続いた.石室越を過ぎると,歩きやすい下り坂が続き,赤石山荘に到着.小屋の前で休憩していたら,小屋のご主人が「これからですか」と声をかけてくれる.山荘からは赤石越の直下まで進むのだが,ここも露岩が多くて少々歩きにくい.赤石越直下からは直登道で息を切らしながら赤石越まで歩く.赤石越までくれば,山頂はすぐ目の前であった.

西赤石から東赤石方面を展望

西赤石からの眺め(物住頭から北へ延びる稜線)

物住頭から西赤石方面をのぞむ

稜線上に険しい奇岩が現れる.これを巻いて進む

巻道から,西赤石方面を展望

巻道から八巻山方面を展望

赤石山荘

東赤石山→河又

山頂からの眺めは西と南方向のみであった.北方向はガスのためわからない.東方向は眺めはなかった.山頂で休憩後,再び赤石越直下まで戻り,縦走を再開する.相変わらず歩きにくい道が続くが,枯れ木の多い開けたところに出た後は快適な歩きとなった.この開けたところで休憩ししばらく進むと権現越.ここは草地が広がりのんびりムード漂う空間であり,長居をしたかったが,時間の関係もありすぐに出発.鉄塔の建つ広場から赤石の主稜線を離れて,いよいよ下りにかかる.ここの下りは快調にとばせる道である.どんどんと下っていき,大森越からは上り返しがあるが,それもすぐに終わって,下りきったところが河又であった.ちょうど林業関係者の方が下りてくるところであり,その人たちの乗ってきたトラックでバス停まで送ってもらうことができた.

赤石越付近から西方向への展望

東赤石山頂から南方向への展望

枯れ木が点在する稜線上の空間

権現越から東を眺める

鉄塔ピーク付近から西方向(東赤石方面)を展望

河又へ下るルートの樹林

赤石・西赤石〜東赤石山(交通アクセス)

プランニング・概要

縦走行程が長いので,往路は東平までタクシーで入った.バスだけで行こうとすれば,新居浜駅方面からマイントピアまでバス,そこから2時間の歩きで第三通洞に着く.帰りは,河又から関ノ原まで林道を歩くことを計画していたが,林業関係者のトラックに便乗させてもらった.

往路

場所種類
新居浜駅タクシー
東平

復路

河又トラックに便乗
関ノ原17:59せとうちバス
新居浜駅18:17

関ノ原バス停

せとうちバスで帰宅

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