駅からあるき by DJ Kei
2013.03.23 赤石・西赤石山

赤石・西赤石山

2013年3月23日(土) 晴

行程

場所
マイントピア8:30
遠登志8:559:00
東平10:1010:15
第三通洞10:2010:20
角石原11:1011:10
銅山越11:3511:50
東山12:0512:10
西赤石山12:5513:45
東山14:2514:30
銅山越14:4014:45
ダイヤモンド水15:2515:25
日浦15:5016:00
別子山支所16:45

一年に数回訪れる山だけに,事前にたてるのは大まかなプランのみ.今回は銅山越から主尾根に沿って西赤石を往復するルート.帰りは別子山側へ下り,最終バス(別子山支所17:10)に間に合えばよい.逆算して西赤石山頂を出発する時刻を決め,それに間に合うように歩くようにした.今回は,時期的に雪がちょうど消える頃の西赤石山を歩く.雪は谷筋にわずかに残るのみで歩きに影響はなし.前回12月に歩いたときもガスがちょうど晴れてきたときの幻想的な光景を眺めることができたが,今回もガスがかかったり晴れたりとめまぐるしく変わる光景を眺めながらの歩きとなった.晴れて空気が澄んでいただけに,ガスが晴れたときには遠方の山々まで眺めることができた.山はやっと春を迎える準備が始まったようだ.

山行記録

マイントピア→西赤石山

馬の背尾根途中にある鉄塔切開きからの眺め

馬の背尾根途中の登山道

角石原から銅山越に向かう登山道.途中までは送電線巡視路をたどる.

銅山越に到着.西赤石山方面はガスがかかっているが,しばらくすればたぶん晴れるだろう.そう思い西赤石へ向かい歩き始める.

銅山越から西山,ツナクリ山方面を眺める.こちらもガスがかかっている.

銅山越からしばらくすると樹木が無く展望の良い尾根が広がる.

尾根下の斜面を登っていく.

まだまだ春はこれから.

尾根上に枯れ木が広がる

東赤石方面を眺める.こちらはガスがかかっていない.

西赤石山直下から南西方向を眺めた様子.

西赤石山→日浦→別子山支所

西赤石山頂に到着.カブト岩から続く尾根にはガスがかかってきている.

東赤石方面も少しガスがかかってくるようになった.

東赤石方面,しばらくするとガスが...

カブト岩尾根方面,ガスが少しずつ晴れてくる.

いや,なかなか晴れてこない.このあたり,海側と山側の気流のせめぎ合いである.

やがて,ガスが切れて,新居浜市街が視界に入ってきた.

新居浜市街,雲,そしてその向こうには瀬戸内海(燧灘)が広がる.

銅山越方面から続く尾根には,笹ヶ峰手前にガスがかかっている.

笹ヶ峰はガスの向こうに頂をのぞかせる.

少しずつガスが切れてきて,遠くのピークも眺められるようになってくる.

笹ヶ峰から黒森山の尾根と,その向こうには石鎚山系の山々が続く.

笹ヶ峰には谷筋を中心にはっきりと雪が残っている.

山並みにガスが絡むなかなか幻想的な光景だが,これがめまぐるしく変化していくのもまた飽きない.

再びすぐ近くにもガスがかかりはじめる.

東山,銅山越周辺もガスにおおわれてきた.

尾根から内陸側にはガスは入らず,遠くまで展望がきき続ける.

銅山越から,下山は別子谷側へ.直接下りる道ではなく,傾斜の緩やかな牛車道を通っていく.

牛車道途中から見た別子谷側の展望.

谷に沿った道を軽快に下っていく.

流れに沿った道を下っていき日浦登山口に到着.あとは車道を1時間弱歩いてバス停に着いた.

赤石・西赤石山(交通アクセス)

プランニング・概要

往路はマイントピア別子までせとうちバスを利用.復路は,別子山支所から三島まで地域バスを利用し,三島からせとうちバスで新居浜へ戻った.三島からはもちろんJR利用でも良い.

往路

場所種類
自宅最寄りせとうちバス
マイントピア別子8:26

せとうちバスでマイントピア別子へ向かう.

復路

別子山支所17:10別子山地域バス
三島18:0318:07せとうちバス
自宅最寄り

別子山支所のバス停.なぜかこのバス停には三島行バスの時刻は掲載されていない.

バスは9人乗りのワゴンタイプ.乗客は最初から最後まで私1人だった.

バスは,まず右側に銅山川の車窓が広がる.富郷ダムのダム湖を通過すると,いったん本流をわたり流れが左側に来る.その後,再び本流をわたり流れは右側へ.そしてカーブの続く上り坂を上っていくとトンネル.すれ違い困難なトンネルで,途中にすれ違い用の待避場所はあるが,自分で運転する気にはなれない.

トンネルを抜けると,左側に三島市街と瀬戸内海の展望が広がる.

バスを三島で下車し,せとうちバスの三島バス停に移動.

まもなくしてバスはやってきた.まだ18時台前半だが,これが新居浜方向へ向かう最終バスである.

進行方向左側車窓に法皇山系を眺めながらバスは走っていく.

inserted by FC2 system