駅からあるき by DJ Kei
2008.05.11 名鉄バス・星ヶ丘豊田線

名鉄バス・星ヶ丘豊田線

2008年05月11日

行程

場所種類
赤池13:26名鉄バス
洞泉寺前14:06徒歩
莇生15:25名鉄バス
豊田市15:4115:50名鉄バス
打越16:05徒歩
三好上16:57名鉄バス
赤池17:15

プランニング

本数は1時間に2〜4本あるので,特にこれといったプランをたてず気ままに行動.

概要

今回は,名鉄赤池駅と豊田市駅を結ぶ名鉄バス路線,星ヶ丘豊田線に乗車した.地下鉄鶴舞線の終点赤池から,東郷,三好の中心を通り豊田まで結ぶ路線で,通して乗る人はまずいない路線である.三好から豊田までは2つの経路があり,どちらの経路も,赤池から豊田市まで通して乗ったことがあるので,おおよその沿線の状況はわかっているが,今回は途中下車しながら少し沿線の空気を味わってみようと思う.典型的な郊外の風景が広がる沿線であるが,東郷や三好の町の中心を通るところなどでは,旧市街地のような少し狭い道路を走行する区間もあり,新興住宅地の画一的な風景が続くような路線ではなく,生活感が漂う路線である.本路線は星ヶ丘豊田線という名称であり,以前はその名の通り星ヶ丘-豊田市間の路線であったが,このうち星ヶ丘-赤池間は,数年前に廃止となり,現在は赤池が始発となっている.なお,赤池-豊田市間は,名鉄豊田線が通っているが,名鉄豊田線は,当バス路線よりも大きく北側をまわるように通っており,競争関係(並行路線)にあるとは言い難い.

記録

赤池駅にて

三好高嶺付近にて(東名高速をまたぐ)

莇生(あざぶ)バス停

莇生バス停にて

赤池駅から豊田市へのバスは,衣ヶ原経由,新屋経由とも1時間に2本.両系統が分かれる三好までは,1時間4本の運転本数がある.先に新屋経由豊田市行がやってきたので,それに乗車する.国道153号線に入り,3つほどバス停を進んだところで,東郷町への県道へ入り,やがて東郷町の中心街を進む.尾張と三河の境を流れる,その名も境川を渡ると,三好町に入る.どこかで下車する予定ではあるが,まだそれは決めないでおく.
三好町に入ってから,三好の変則5叉路を左に鋭角に曲がる.しばらく大型郊外店などが並ぶ道を進むが,片側1車線の道路に変わってからは,住宅と田園が混在する雰囲気となる.三好高嶺付近で東名高速をまたぎ,三好町から豊田市に入る.
さて,終点が近づいてきたので,途中下車する場所を決めないと行けない.これといった妙案が浮かばなかったので,少し強引な方法ではあるが,そのとき私が持っていたバスカードの残額が620円だったので,運賃が620円になったバス停で下車することに決める.バス前方の運賃表示器をにらみつつ,車内放送が「洞泉寺前バス停」を告げた時点で運賃が620円となったのを確認して,降車ボタンを押した.
洞泉寺前から,バス経路に沿って戻り,行けるところまで行ってから,豊田市行のバスに再度乗車することにする.最低,東名高速をまたぐ地点(三好高嶺バス停)までは歩こうと決めて,出発.意外と小さなアップダウンのある道を進んで行き,東名高速をまたぐ地点でバスを待って写真に収めた.あとは,発車時刻をにらみつつ,莇生(あざぶ)バス停まで歩いた.莇生から乗車した豊田市行のバスは,コミュニティ路線で使用されるような小型のバスであった.こんなバスがこの路線を走るとは思いもしなかった.バスは豊田市まで快調に進み,ほぼ定刻通りに到着した.

豊田市→衣ヶ原経由→赤池

豊田市にて

サンアート前付近

三好バス停.歩道橋の下にある

三好バス停付近にて

三好上バス停にて

さて,豊田市からは,衣ヶ原経由で赤池へ帰ることにする.乗客は3名ほどで,休日のこの時間にしては少ないのではと思う.豊田市から千足町までは,幅広く直線的な国道153号線沿いを進み,その後三好までは県道を進むことになる.県道に入ってしばらくの打越で下車した.ここから赤池に向かって歩き,適当な場所から再度バスに乗ることにする.打越というのが三好町のどのあたりに位置するかは知らずに下車したものの,わりと三好町の中心に近いようで,しばらく歩いていると,公の建物が並ぶ町の中心にやってきた.ちょうど新屋経由のバスとの分かれる地点(上で書いた変則5叉路)まで1時間足らずで到達.変則5叉路から西にわずかに歩いた三好上バス停で帰りのバスを待つことにした.帰りのバスは新屋経由でやってきた赤池行で,若い人ばかり乗客6名ほどだった.

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