東海交通事業・城北線
2009年1月11日
行程
場所 | 着 | 発 | 種類 |
---|---|---|---|
名古屋 | 15:50 | JR | |
枇杷島 | 15:54 | 16:28 | 東海交通事業 |
勝川 | 16:44 | 16:58 | JR |
大曽根 | 17:04 |
プランニング
運転本数は少なくないので,適当な時刻に自宅を出てあとは流れに任せる.
概要
今回は,JR東海の関連会社である東海交通事業・城北線に乗車した.名古屋市北部近縁部を走る路線ながら,都市鉄道線の雰囲気はなく,ひなびた雰囲気の漂う路線である.全線が立派な高架で複線なのだが,車両はディーゼルカー単行,車内は閑散.スピードはノンビリというギャップがたまらない.ローカル線に乗りたいのだが遠くに行く時間もお金もない,そんな名古屋周辺在住の方にオススメの路線である.1日乗車券(土曜休日のみ)700円を片手にいかが?
記録
事前に時刻表を調べなかったのだが,勝川行の城北線の列車は,日中は確か枇杷島発毎時56分ぐらいのはずだったので,それに接続の良い列車を選んだのだが,これが大失敗.毎時56分発は14時台までで,15時台からは不規則ダイヤであった.ひとまず,名鉄名古屋本線を見に行く.西枇杷島駅まで来て,時刻表を見ると,こちらは普通列車のみで1時間に2本.枇杷島駅へ戻り,券売機で切符を購入して改札内に入ると,ちょうど列車が入線してきた.
枇杷島駅に入線してきた城北線の列車.ちなみに,ヘッドマークのイラストはエビフライではありません.
全線高架だけあって,車窓の眺めは抜群によい.枇杷島から乗る場合は,進行方向右側がよいだろう.左側も,最初はよいが,途中からは高速道路(東名阪)が眺めの妨げになる.
比良駅付近.洗堰を渡る.この辺りは桜の名所.
全線複線の立派な路線.左側に見えるのは東名阪の高速道.
西の空を眺める.時間的に言えば日没までには1時間以上早いのだが...
勝川駅に到着.この後,JR中央線にて名古屋市内へ戻った.なお,勝川駅でJR線と城北線を結んでいた連絡通路は,JR勝川駅の高架化に伴い,途中で切られてしまい,城北線からの乗換は,いったんJR改札を通る必要がある.