尾瀬(その2)
2013年10月06日(日) 晴後曇
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
富士見峠 | 8:45 | |
アヤメ平 | 9:15 | 9:20 |
中原西湿原 | 9:30 | 10:00 |
アヤメ平 | 10:15 | 10:20 |
富士見峠 | 10:40 | 10:45 |
田代原 | 11:50 | 12:10 |
富士見下 | 12:35 |
この日は,夜明け前に起床.朝焼けのアヤメ平を見に行く.アヤメ平はガスがかかっていて朝焼けは得られなかったが,朝日が入りガスが晴れていくダイナミックな姿を眺めながら過ごした.また片品方面への谷に広がる雲海を堪能しながら過ごした.その後小屋へ戻り,食事をとった後,出発.どこへ行こうか迷ったが,再びアヤメ平へ.ところが再びガスがかかりどうも不穏な天気.もう少し先の中原山西側に広がる湿原まで歩く.ここでのんびり過ごした.帰りは富士見林道を下り,富士見下まで紅葉を眺めながら歩いた.
山行記録
早朝のアヤメ平
夜明け前に小屋を出発.よく晴れており,地平線付近が赤く染まっていてアヤメ平の朝焼けが期待できそう.途中からはヘッドランプを消して歩けるほどに.ところが,アヤメ平に着くと,薄くガスがかかっていて,朝日が入ってこない.ガスがかかっていない下の方で待つか,アヤメ平でガスが晴れるのを期待するか,迷いに迷ったが,せっかくなのでアヤメ平で待機することに.しかし結局ガスは晴れないまま日の出を迎えてしまった.悔しいが自分の判断だから仕方がない.ところが,ガスが少しずつ薄くなると,湿原に陽がさしこむようになり,ガスがどんどんと晴れてきて,西の空には虹がかかるすばらしい光景が広がった.虹は濃くなったり薄くなったりしながらしばらく続いた.ガスが完全に晴れた後は,湿原に陽が入り草紅葉が輝きを放つ.そして陽が少し高くなると,今度は谷に広がる雲海の堪能.見ていて飽きなかった.
富士見峠周辺→富士見下
小屋で食事と後片付け後,出発.この日は富士見下へ下ることだけ決めていて,それまでどこまで過ごすかは成り行きのままとしていた.マイクロ湿原かアヤメ平か,少し足を伸ばして横田代か.結局,まずはアヤメ平へ行くことにする.アヤメ平は再びガスに覆われていた.ガスは時折晴れたりしたが,遠望は得られそうにないので,中原山西側の湿原まで足を伸ばす.横田代まで行くと時間的に慌ただしくなるので,ここで休憩.ベンチに横になって過ごす.その後富士見峠へ戻り,あとは林道を富士見下まで歩いた.