尾瀬(その2)
2016年10月16日(日) 晴
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
見晴 | 5:45 | |
休憩所 | 6:00 | 7:15 |
竜宮 | 7:35 | 7:45 |
長沢橋 | 8:05 | 8:05 |
長沢頭 | 8:40 | 8:45 |
土場 | 8:55 | 9:05 |
富士見峠 | 9:30 | 9:40 |
アヤメ平 | 10:00 | 10:30 |
小湿原 | 11:00 | 11:25 |
横田代 | 11:35 | 11:55 |
鳩待峠 | 12:50 |
山行記録
この日も絶好の天気.まずは,早朝から霜の降りた湿原で撮影.夜明けの様子を撮影した後,竜宮から長沢ルートを経由して富士見峠へ上がる.富士見峠からアヤメ平まで行き,その後はのんびりと歩いて鳩待峠まで散策した.
湿原(日が出るまで)
すでに東の空が赤くなっている中,小屋を出る.この日は朝食はおにぎりにしてもらったので,じっくりと撮影ができる.お目当ては日が差す時にクリーム色に輝く湿原の撮影&観察.大きな木の枝にもびっしりと霜がついている.日が上がってきて,まずは周囲の山肌を照らし,ついで湿原の端から徐々に日が差していく.それが自分のいるところまで迫ってくる.
↑夜明け前.湿原には大量の霜が.
↑湿原にはガスも残る.
湿原(日が出た後)
日が昇るにつれて,光が湿原を照らし始め,それが自分のところにやってきて,きらきらと輝きだした.これが待ち望んでいた瞬間だ.草紅葉と霜に光が当たり,湿原がクリーム色に輝く.太陽の動きとともにそれが少しずつ変化していく.さらに日が上がり光の角度が変わるにつれて,輝きは減っていき,極上の時間が終了した.
↑湿原に日がさしてきた.
↑湿原が輝き始める.
↑湿原がクリーム色に変わる
↑なんて色だ
竜宮→富士見峠
きらきらと輝く湿原が見られたのでもうそのまま帰ってもいいぐらいの気分になったが,やはりアヤメ平は訪れておきたい.下田代から竜宮へ向かう.沼尻川を渡ると群馬県に入り,竜宮へ.ここの湿原もまだ霜が残っているが,下田代よりは少ないように感じた.ここから,長沢への道に入る.尾瀬ヶ原から富士見峠へのルートは,長沢と八木沢があるが,八木沢ルートと違い,長沢ルートは竜宮出発からわずかながら上り勾配になっている.長沢橋をわたると階段の上りが延々と続き,登り切ったところが長沢頭.ここまでは紅葉が比較的残っておりきれいだった.ここからは,針葉樹林のほぼ平坦な木道歩きが富士見峠近くまで続く.富士見小屋では小屋の車が止まっているので,中で作業をしているようだ.小屋の前で少し休憩し,その後アヤメ平まで歩く.
↑樹々には霜がびっしり.
↑竜宮の湿原にもまだ霜が残っている.
↑長沢道は尾根に上がるまでは紅葉が残っており美しい.
↑長沢道を上がりきり,富士見田代に到着.
富士見峠→アヤメ平→鳩待峠
ここからはのんびり歩き.大展望を満喫しながら歩いていく.アヤメ平からも大展望.好天もあり,開放感はひときわ大きい.アヤメ平,途中の小湿原,横田代と休憩を繰り返しのんびりと過ごした後,最後は樹林帯を歩いて鳩待峠に到着.
↑アヤメ平に到着.いつもながらここの開放的な湿原は最高だ.
↑アヤメ平と横田代の間にある湿原.
↑横田代.ここから見る笠ヶ岳が好きだ.
↑鳩待峠までの樹林帯は,ピークは過ぎているものの紅葉が残っていた.