平ヶ岳・尾瀬(その2)
2014年08月20日(水) 晴のち曇
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
鷹ノ巣 | 7:20 | |
金泉橋 | 8:00 | 8:00 |
小沢平 | 8:35 | 8:45 |
渋沢温泉 | 10:25 | 10:45 |
兎田代 | 12:00 | 12:30 |
段吉分岐 | 12:35 | 12:40 |
裏燧橋 | 13:15 | 13:30 |
天神田代 | 13:45 | 13:45 |
上田代 | 14:30 | 15:00 |
御池 | 15:25 |
前日の疲れと足の痛みがかなり残っていて,正直歩きたくなかった.御池泊まりが決定しているので,バスで奥只見ダムへ戻ってダム見物とか,バスで沼山峠へ直行して尾瀬沼を歩くとか,いろいろな「逃げ」の手段も考えたが,結局計画通り小沢平まで国道を歩いて,その後渋沢小屋を経て裏燧を歩くことにした.このルートは樹林続きであるが,真夏の樹林歩きは彩りに乏しく風も通りにくいので少々つらい.足が痛い中では余計そう感じる.しかし後半の裏燧で湿原が現れたときの喜びもいつもより強く感じられたと思う.
山行記録
鷹ノ巣→小沢平→兎田代
鷹ノ巣から小沢平までは国道歩きである.今回この区間を歩く狙いの一つは,県境(=只見川本流)を歩いて越えることにある.この県境には金泉橋という橋がかかっているが,数年前の水害で橋が流されてしまった.1年ほどかけて復旧したのだが,いつもはバスで通り過ぎてしまう新しい橋をじっくりと眺めるのも目的であった.
只見川本流は,途中の国道から時折眺めることができる.
鷹ノ巣から歩いて小一時間ほどで,県境である.新潟県を出る.
県境となっている只見川.河川工事が進んだせいか,以前よりも少し流れが狭くなったようにも感じる.
福島県へ入る.
橋の様子
途中,燧ヶ岳が眺められた.
小沢平から山道に入る.樹林の中を進む道だが,時折流れを渡る.
樹林の中は風が通らない.暑さを感じながらの歩きが続く.
渋沢温泉小屋まではずいぶん時間がかかってしまった.ここで飲料を購入.休憩後出発するが,兎田代までは時折急勾配の道が続いていく.
兎田代→御池
兎田代に到着.小さな湿原だがほっとする.
天神田代.
天神田代を過ぎ,しばらくすると時折湿原が現れるようになる.
湿原は大きくないが,灌木が生え混んでいて湿原に変化をつけている.
池塘周辺にはキンコウカがみられる.
湿原の向こうの山にはガスがかかっている.
横田代に着く.上田代のすぐ手前にある.
裏燧最大の湿原,上田代に到着.木道と傾斜が見事である.
山,樹木,湿原のバランスとコントラストがよい.
上田代の北側は開けていて遠望がきく.
姫田代は小さな湿原である.
御池のすぐ手前にある御池田代に到着.