駅からあるき by DJ Kei
>2012.08.12-16 尾瀬(その2)

尾瀬(その2)

2012年08月13日(月) 曇/雨

行程

場所
渋沢温泉小屋7:05
兎田代8:308:45
赤田代9:359:50
見晴10:2510:50
見晴新道分岐11:0011:00
白砂峠12:0512:05
白砂湿原12:1012:40
沼尻12:5513:05
浅湖湿原13:4513:45
尾瀬沼東岸14:00

プランニング

恒例の夏の尾瀬歩き.2日目は,渋沢温泉小屋から見晴を経て,尾瀬沼までの歩きである.距離がありかつ全体的に上り基調であるが,時間的には余裕がある.主要なポイントでは休憩時間をしっかりとれるスケジュールをたてた.

概要

渋沢温泉小屋から赤田代までは,全体的に上り基調の樹林帯歩き.ただし多少のアップダウンがある.兎田代で久しぶりの湿原が現れほっとするが,花は少ない.このあと,ほぼ水平につくられた段吉新道をすばやく歩いて赤田代へ.ここで休憩.ここから見晴までは湿原ののんびり歩き.比較的花の多い区間である.山小屋の集中する見晴を左に曲がり,再び樹林歩き.ここから尾瀬沼までも上り基調.ピークの白砂峠を越えて,静かな雰囲気の白砂湿原でたっぷり休憩.このあと,尾瀬沼北岸道を通って尾瀬沼東岸の尾瀬沼ヒュッテまで歩いた.ヒュッテで手続きをして,荷物をおいたあと,軽荷で大江湿原を歩いた.尾瀬沼ヒュッテでは,連泊のため,食事は特別メニューが用意されていた.

行程

天気は曇り.少々雨が心配の中,歩き始める.小沢平方面への道をわずかに歩くと,兎田代方面への道が分岐する.そこから上り勾配が始まる.

尾根に沿って樹林帯を歩いて行く.風があまり通らず蒸し暑い.

御池方面への分岐から,わずかに歩くと兎田代に到着.久しぶりの湿原にほっとする.

兎田代から段吉新道をひたすら歩いて赤田代に到着.イワショウブが咲き,尾瀬ヶ原はすでに初秋の様相だ.

周囲の山々は雲に隠れているが,湿原は明るくまずまずの天気の中を歩いて行く.

見晴近くのポイント.湿原の広さが感じられる.

見晴から久しぶりの白砂峠越え.この間に雨が降り出し,歩きを中断.通り雨なのはわかっているので,木陰に隠れて雨をしのぐ.何度かこれを繰り返し,白砂峠を越えて岩の転がる道を下りていくと,白砂湿原に到着.ここで休憩.

白砂湿原から平坦な道を20分も歩くと沼尻湿原.尾瀬沼の一角に位置する.いつものポイントを散策.

池塘が並ぶこのあたりもポイント.ここはヒツジグサも多い.

沼尻湿原の山側へ行くと,キンコウカ群生がみられる.

尾瀬沼北岸を進む.どんよりとした曇り空だ.好天は期待できそうにない.

大江湿原の一角にやってきた.

まず宿泊地の「尾瀬沼ヒュッテ」で手続き.

身軽になって大江湿原の散策.

ヤナギランの丘から.

晩夏の代表的な花,サワギキョウだが,大規模な群生は尾瀬ヶ原でも尾瀬沼でも,木道から離れたところにしか存在しない.

尾瀬沼東岸のミズギクの群生.

尾瀬沼周辺サワギキョウの群生.

この時期,存在感のあるコオニユリ.

夕方からは写真撮影.雲が多くて夕焼けは期待できない.

尾瀬沼も徐々に夕景色の中へ.

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