尾瀬(その2)
2012年08月13日(月) 曇/雨
行程
場所 | 着 | 発 |
---|---|---|
渋沢温泉小屋 | 7:05 | |
兎田代 | 8:30 | 8:45 |
赤田代 | 9:35 | 9:50 |
見晴 | 10:25 | 10:50 |
見晴新道分岐 | 11:00 | 11:00 |
白砂峠 | 12:05 | 12:05 |
白砂湿原 | 12:10 | 12:40 |
沼尻 | 12:55 | 13:05 |
浅湖湿原 | 13:45 | 13:45 |
尾瀬沼東岸 | 14:00 |
プランニング
恒例の夏の尾瀬歩き.2日目は,渋沢温泉小屋から見晴を経て,尾瀬沼までの歩きである.距離がありかつ全体的に上り基調であるが,時間的には余裕がある.主要なポイントでは休憩時間をしっかりとれるスケジュールをたてた.
概要
渋沢温泉小屋から赤田代までは,全体的に上り基調の樹林帯歩き.ただし多少のアップダウンがある.兎田代で久しぶりの湿原が現れほっとするが,花は少ない.このあと,ほぼ水平につくられた段吉新道をすばやく歩いて赤田代へ.ここで休憩.ここから見晴までは湿原ののんびり歩き.比較的花の多い区間である.山小屋の集中する見晴を左に曲がり,再び樹林歩き.ここから尾瀬沼までも上り基調.ピークの白砂峠を越えて,静かな雰囲気の白砂湿原でたっぷり休憩.このあと,尾瀬沼北岸道を通って尾瀬沼東岸の尾瀬沼ヒュッテまで歩いた.ヒュッテで手続きをして,荷物をおいたあと,軽荷で大江湿原を歩いた.尾瀬沼ヒュッテでは,連泊のため,食事は特別メニューが用意されていた.
行程
天気は曇り.少々雨が心配の中,歩き始める.小沢平方面への道をわずかに歩くと,兎田代方面への道が分岐する.そこから上り勾配が始まる.
尾根に沿って樹林帯を歩いて行く.風があまり通らず蒸し暑い.
御池方面への分岐から,わずかに歩くと兎田代に到着.久しぶりの湿原にほっとする.
兎田代から段吉新道をひたすら歩いて赤田代に到着.イワショウブが咲き,尾瀬ヶ原はすでに初秋の様相だ.
周囲の山々は雲に隠れているが,湿原は明るくまずまずの天気の中を歩いて行く.
見晴近くのポイント.湿原の広さが感じられる.
見晴から久しぶりの白砂峠越え.この間に雨が降り出し,歩きを中断.通り雨なのはわかっているので,木陰に隠れて雨をしのぐ.何度かこれを繰り返し,白砂峠を越えて岩の転がる道を下りていくと,白砂湿原に到着.ここで休憩.
白砂湿原から平坦な道を20分も歩くと沼尻湿原.尾瀬沼の一角に位置する.いつものポイントを散策.
池塘が並ぶこのあたりもポイント.ここはヒツジグサも多い.
沼尻湿原の山側へ行くと,キンコウカ群生がみられる.
尾瀬沼北岸を進む.どんよりとした曇り空だ.好天は期待できそうにない.
大江湿原の一角にやってきた.
まず宿泊地の「尾瀬沼ヒュッテ」で手続き.
身軽になって大江湿原の散策.
ヤナギランの丘から.
晩夏の代表的な花,サワギキョウだが,大規模な群生は尾瀬ヶ原でも尾瀬沼でも,木道から離れたところにしか存在しない.
尾瀬沼東岸のミズギクの群生.
尾瀬沼周辺サワギキョウの群生.
この時期,存在感のあるコオニユリ.
夕方からは写真撮影.雲が多くて夕焼けは期待できない.
尾瀬沼も徐々に夕景色の中へ.