駅からあるき by DJ Kei
2011.08.14 尾瀬アクセス

尾瀬アクセス

2011年8月14日(日),18日(木)

行程

往路

場所種類
新居浜19:48特急しおかぜ30号
岡山21:2821:44のぞみ98号
新大阪22:28東海道線
大阪23:27急行きたぐに
長岡7:147:24MAXとき304号
上毛高原7:568:10関越交通
大清水10:16

復路

鳩待峠連絡バス
戸倉16:02関越交通
沼田17:3417:46JR上越線
高崎18:3118:36JR通勤快速
上野20:12京浜東北線
東京22:00特急サンライズ瀬戸
高松7:277:36特急いしづち5号
新居浜9:00

プランニング

四国から尾瀬へ行くためには,往復とも夜行利用が効率的.往路は「きたぐに」利用で,浦佐から奥只見経由で尾瀬入山予定だったが,大雨のため奥只見経由のルートは運行停止.結局上毛高原から大清水へ入るバスで移動.復路は適当な時間に尾瀬を出て,適当に乗り物を乗り継いで東京22:00の「サンライズ瀬戸」に間に合えばよいため,プランはあえて固めず当日決めることにした.

概要

往路は,四国から特急と新幹線を乗り継いで大阪へ.そこから急行「きたぐに」を利用する.「きたぐに」はB寝台下段利用.実際に実行してみると,夜行列車では寝不足気味だったが,その場合でも往路のバスで眠っていけばよいと考えていた.ところが,「きたぐに」から上越新幹線に乗り継いで上毛高原で下車すると,ちょうど東京からの始発新幹線と同じ時間帯となり,東京から尾瀬に向かう客でバスは混雑.往路は戸倉まで立ちっぱなしとなった.寝不足に加え,カーブの続く山道で,バランスをとるために脚で踏ん張る必要があった.そんな状態が1時間半続いたため,バスを降りるころには疲労がたまっていて,その後の歩きに影響が出てしまった.復路は,尾瀬を少し早めに出て,沼田から普通列車を乗り継いで東京まで行くことに.高崎からはグリーン車利用としたため,ゆったり気分で移動できた.そして予定通りサンライズに乗って四国に帰ってきた.

行程

往路

最初の列車は特急「しおかぜ」ではじまる.この列車で岡山へ.しおかぜの上り最終列車となる.

岡山からのぞみで新大阪へ.

新大阪駅で途中下車し,近くのコンビニで買い物後,JRで一駅移動し,急行「きたぐに」の始発駅である大阪へ.

今回は11号車(B寝台)に乗車する.車内はほぼ満席状態.切符は新大阪からとなっていたが,大阪から乗車できた.もちろん,新大阪-大阪は区間外乗車となるため,乗車券を別途を購入した.検札を受けた後,寝台内で整理整頓.

急行「きたぐに」に乗って長岡へ,そこから尾瀬へ...というルートは,私の中では特に夏の定番になってしまった.

今回は,進行方向左側の下段が割り当てられた.ということは,朝の日本海が眺められる.特に直江津〜柏崎の眺めが抜群.ただし朝早くに起きなければならず思うように眠れない,という欠点も.

長岡から上毛高原まで上越新幹線を利用する.MAXの2階(自由席)で上毛高原まで乗車.車内はまだ比較的すいていた.

上毛高原からバスを利用.これが大変な混雑で,通路まで立ち席客で埋まるほど.私は沼田までかろうじて空席に座ったが,沼田でトイレに行っている間に席を取られてしまい,沼田から戸倉までは立ちんぼうの客となる.沼田市街を過ぎれば山道の連続であり,カーブが多くバランスを取るために何度も足で踏ん張ることに.戸倉で,鳩待峠へ行く客が降りて,車内はがら空きとなる.戸倉からは座れたが,かなり足に疲労がたまった状態で終点の大清水に到着.

復路

帰りは,まず鳩待峠から乗り合いタクシーにて戸倉へ.そこからバスで沼田へ向かう.大清水からやってきたバスは,大清水発の最終バスだが,乗客ゼロの状態で戸倉へやってきた.その後も,尾瀬観光の乗客はほとんど乗ってこず,地元民の利用が多かった.時期的にお盆休みを過ぎていたし,平日だったからだろう.

沼田からはJRで高崎へ.この列車も通勤通学客で席が埋まり,座ることができなかった.

この日は東京発22:00の寝台列車に乗ればよい.まだ時間的に余裕があるため,高崎から新幹線に乗らずに,引き続き在来線利用で東京へ向かう.というよりは,最初からそのつもりで尾瀬を早めに出てきたのだ.高崎からはグリーン車利用で上野へ向かった.グリーン車を利用したのは,東京までロングシートに乗りたくなかったのと,高崎までずっと立ちっぱなしで,絶対座席に座りたかったためである.グリーン券は沼田駅で購入済みであった.

上野から東京までは京浜東北線利用.そしていよいよ帰りのメイン列車「サンライズ瀬戸」乗車である.目的地(今回は尾瀬)で楽しむだけでなく,帰りの移動まで楽しみを残しておくのが私のやり方である.そうしないと,帰りの移動が苦痛以外の何者でもなくなってしまうからである.
今回はA寝台利用である.今回贅沢にもA寝台を利用したのは,広々とした個室寝台の中で帰りの荷物整理をしたい(何せ5日の山歩きの後だから...)のと,A寝台専用シャワー室を使いたい(B寝台用シャワー室は混雑する),そして久しぶりにA寝台の感触を味わいたい,というのが理由であった.

A寝台(シングルデラックス)の内部.列車は東京駅を定刻に出発し,その後定時運転を保ったまま終点の高松に到着した.私にしては珍しく車内の大半を寝て過ごした.山歩きの疲れがたまっていたのだろう.

高松からは特急「いしづち」で新居浜へ.

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